ウォーターサーバーを契約するとき、月額料金やサーバーのデザインにばかり目が行きがちですが、解約金(違約金)の確認を怠ると、後で大きな出費につながります。
「思ったより水を使わなかった」「引越し先に持っていけない」「もっと安いメーカーを見つけた」など、解約したい理由はさまざまですが、最低利用期間内だと5,000〜20,000円の解約金がかかることもあります。
この記事では、主要メーカーの解約金を一覧で比較するとともに、解約金を回避する方法や解約の具体的な手順を詳しく解説いたします。契約前にぜひ確認しておいてください。乗り換えキャンペーンを活用すれば解約金の負担を軽減できる場合もあります。
主要メーカーの解約金一覧
| メーカー | 最低利用期間 | 解約金 |
|---|---|---|
| プレミアムウォーター | 3年 | 15,000〜20,000円 |
| フレシャス | 1年 or 2年 | 9,900〜16,500円 |
| エブリィフレシャス | 3年 | 11,000〜22,000円 |
| コスモウォーター | 2〜3年 | 16,500〜20,900円 |
| ハミングウォーター | 2年 | 16,500円 |
| クリクラ | なし | なし(条件あり) |
| アクアクララ | 6ヶ月〜1年 | 3,300〜6,600円 |
| 信濃湧水 | 1年 | 11,000円 |
| ワンウェイウォーター | 2年 | 9,900円 |
| うるのん | 2年 | 11,000円 |
※金額は記事執筆時点の情報です。プランや契約時期によって異なる場合があります。
信濃湧水:表の中で最低利用期間が1年、解約金が11,000円となっているメーカーです。天然水サーバーは2〜3年の縛りが付くことが多いなかで、1年で区切りが来る設計は「出口」をイメージしやすい部類に入ります。水は北アルプスの天然水で、硬度16mg/Lの超軟水。月額3,240円〜と天然水としては手に取りやすい価格帯なので、長く続けられるか不安な方が最初に試す先としても考えやすいメーカーです。
👇 1年で区切れる天然水サーバー、料金と解約のルールを詳しくまとめています



解約金が安い・無料のメーカー
クリクラ:解約金なし
クリクラは解約金が基本的にかからないのが大きな強みです。最低利用期間も設定されていないため、合わなければすぐにやめることができます。初めてウォーターサーバーを試す方にとって、この安心感は非常に大きいでしょう。ただし、キャンペーン利用時は条件が付くこともあるため、事前に確認してください。
クリクラ:契約の縛りや解約金がネックで踏み出せない方にとって、最初の候補になるメーカーです。無料お試しが用意されているので、契約を決める前に水の味やサーバーの使い勝手を自宅で確かめられます。水はRO水にミネラルを添加したもので、全国に対応した王道のサーバーです。「合わなかったらどうしよう」という不安がいちばんの障害になっている方こそ、試してから判断できる仕組みは相性がよいはずです。
👇 縛りなしで始められる仕組みと、お試しの流れを詳しくまとめています



アクアクララ:3,300〜6,600円
他社と比べて解約金が安いのが特徴です。通常プランなら6ヶ月未満の解約で6,600円程度となっています。
アクアクララ:解約金が低めなことに加えて、注文ノルマがないため「今月も水を頼まないと」という負担がかからないのも、途中で使うのが嫌になりにくい理由のひとつです。水はRO水にミネラルを添加したデザインウォーターで、サーバーは7機種から選べます。ただしあんしんサポート料が月1,100円〜別途かかり、水を注文しない月にもこの費用は発生します。出口の金額だけでなく、使い続けている間のランニングコストもあわせて確認しておいてください。
👇 ノルマなしの仕組みと、解約までのルールを詳しくまとめています



解約を考えるときは、あわせて「やめたあとの水をどうするか」も決めておくと迷いません。次のサーバーを決めるまでのつなぎとして、浄水ポットを使う方は多いようです。
解約金を払わずに済む5つの方法
- 最低利用期間を過ぎてから解約する
- 乗り換えキャンペーンを活用する
- 引越しキャンペーンを使う
- 家族や友人に譲渡する
- 最初から解約金なしの業者を選ぶ
方法1:最低利用期間を過ぎてから解約する
最低利用期間を過ぎれば解約金はゼロです。契約時に期間を確認し、カレンダーやスマートフォンのリマインダーに登録しておくことをおすすめします。
方法2:乗り換えキャンペーンを活用する
他社への乗り換えでキャッシュバック最大30,000円がもらえるキャンペーンを利用すれば、解約金を実質的に相殺できます。これが最もお得な方法と言えるでしょう。
方法3:引越しキャンペーンを使う
一部のメーカーでは、引越しに伴う解約の場合に解約金の減額や免除をしてくれることがあります。引越し先でも継続できないか、まずはメーカーに相談してみてください。
方法4:家族や友人に譲渡する
一部のメーカーでは契約の名義変更(譲渡)が可能です。自分は解約したいけれど、知人が興味を持っている場合は、譲渡することで解約金を回避できます。
方法5:解約金なしの業者を最初から選ぶ
クリクラのように最初から解約金なしの業者を選んでおけば、そもそも心配する必要がありません。乗り換えキャンペーンの最新情報は以下の記事でまとめています。





解約の手順
- 解約の連絡:メーカーのコールセンターに電話(WEB解約できる業者もあり)
- 引き止めへの対応:「残りの期間のレンタル料を無料にします」等の提案がある場合も。メリットがあれば検討してもOKです
- サーバーの水抜き:指示に従ってサーバー内の水を排出
- サーバーの回収:指定日に配送業者が回収に来ます
- 解約金の支払い:クレジットカードからの自動引き落とし、または振込
水抜きの作業では受け皿や排水口まわりが濡れますし、回収前には本体の汚れを拭き取っておきたいところです。吸水性のよいマイクロファイバータオルが何枚かあると作業がスムーズです。
解約時によくあるトラブルと対策
「解約金が高い!聞いていない!」
契約書に記載されているはずですが、契約時に見落としていたケースが多く見受けられます。契約書は必ず保管しておきましょう。
「電話がつながらない」
解約の電話が混み合ってなかなかつながらないことがあります。平日の午前中が比較的つながりやすい傾向にあります。
「解約を引き止められる」
「解約の意思は固まっています」とはっきり伝えれば問題ありません。しつこい場合は国民生活センターに相談することも可能です。
- 最低利用期間は何年か
- 解約金はいくらか
- 解約金の発生条件(期間だけでなくプランによって異なることも)
- サーバーの返却方法と送料の負担
- 残りの水ボトルの扱い
よくある質問(FAQ)
Q. 引越しの場合、解約金は免除されますか?
基本的には免除されません。ただし引越し先でも継続する場合は住所変更のみで対応可能です。一部メーカーでは引越しキャンペーンで優遇されることもありますので、確認してみてください。
なお引越しの前後はサーバーが使えない期間ができます。数日分の飲み水として2Lのケースを用意しておくと、荷解きの合間にも困りません。
Q. クーリングオフは使えますか?
訪問販売や電話勧誘で契約した場合は、8日以内ならクーリングオフが可能です。ネットや店頭で自ら申し込んだ場合は、基本的にクーリングオフの対象外となります。詳しくは消費者庁の公式サイトで確認してください。
Q. 解約金が最も安いメーカーはどこですか?
解約金がかからないのはクリクラです(キャンペーン利用時など条件が付く場合があります)。次いでアクアクララが3,300〜6,600円と比較的低めに設定されています。
Q. 最低利用期間が終わったら自動更新されますか?
ほとんどのメーカーでは最低利用期間終了後も自動的に契約が継続されます。解約金が発生しなくなるだけで、解約の連絡をしない限りサービスは続きます。不要になった場合は忘れずに解約手続きを行いましょう。


参考リンク:
ウォーターサーバーで後悔しないためのポイントは以下の記事でも紹介しています。



解約金に関する追加Q&A
Q. 解約金の支払い方法はどうなりますか?
登録しているクレジットカードから自動的に引き落とされるケースが最も多いです。一部のメーカーでは振込での支払いに対応していることもあります。解約金の請求は、サーバー返却後1〜2ヶ月以内に行われることが一般的です。
Q. 解約金と乗り換えキャッシュバックの差額は確定申告が必要ですか?
個人の場合、一般的にキャッシュバックは「一時所得」に該当しますが、16,500円程度であれば一時所得の特別控除額(50万円)以内に収まるため、確定申告が必要になることはほぼありません。法人利用の場合は顧問税理士に確認してください。
Q. 契約更新のタイミングで解約すれば解約金はかかりませんか?
最低利用期間を過ぎていれば、いつ解約しても解約金はかかりません。自動更新型の契約であっても、更新後は解約金なしで解約できるメーカーがほとんどです。ただし一部のメーカーでは更新後も新たな縛り期間が発生するケースがあるため、契約内容をよく確認してください。


※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。



