ウォーターサーバーのお湯を使っていて、「もう少し熱ければカップ麺がちゃんと作れるのに」と感じたことはありませんか。
通常のウォーターサーバーのお湯は80〜90度ですが、再加熱(リヒート)機能付きのモデルなら、ボタンひとつで90度以上の高温のお湯を用意できます。カップ麺はもちろん、紅茶や調乳にも便利な機能です。
この記事では、再加熱機能の仕組みや便利な使い方、対応モデルの比較まで詳しく解説いたします。熱いお湯をよく使う方は、ぜひ参考にしてください。
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再加熱機能とは
通常80〜90度のお湯を、ボタンを押すことでさらに加熱して90度以上にする機能のことです。「リヒート」「再沸騰」とも呼ばれています。加熱には3〜5分程度かかりますが、ケトルを出す手間なしで高温のお湯が使えるのが魅力です。

再加熱機能が便利なシーン
カップ麺を作る
カップ麺には100度近いお湯が理想です。通常の80〜90度だと麺の戻りが遅くなりますが、再加熱で90度以上にすればかなり改善されます。
紅茶を淹れる
紅茶は95度以上の高温で淹れるのがベストとされています。再加熱機能で高温のお湯を用意できれば、ご自宅でも本格的な紅茶が楽しめます。
哺乳瓶のすすぎ
高温のお湯は哺乳瓶のすすぎにも活用できます。WHO(世界保健機関)でも調乳には70度以上のお湯が推奨されていますので、再加熱で確実に高温にしておくと安心です。
再加熱機能は、高温のお湯が必要な場面で電気ケトルの代わりとして活躍します。特にキッチンにケトルを置くスペースがない方には重宝する機能です。
再加熱機能付きウォーターサーバー比較
フレシャス Slat(再加熱温度:約90度)
「REHEAT」ボタンを押すと約3〜4分で再加熱が完了します。落ち着いたデザインも人気のポイントです。フレシャス公式サイトで詳細をご確認いただけます。
プレミアムウォーター cado(再加熱温度:約90度)
背面の再加熱ボタンで約6分で加熱が完了します。高級感のあるデザインと天然水の美味しさが魅力のモデルです。
ウォータースタンド ガーディアン(瞬間温水:約93度)
タンクレスの瞬間加熱方式で、使う分だけ瞬時に加熱します。93度の高温水が出せるうえ、待ち時間がほぼないのが画期的なポイントです。ウォータースタンド公式サイトをチェックしてみてください。
アクアクララ アクアウィズ(再加熱温度:約90度)
ネスカフェドルチェグスト搭載モデルで、コーヒーも高温のお湯も1台でまかなえます。

再加熱式と瞬間加熱式の仕組みの違い
高温のお湯を出す方式には、大きく分けて「再加熱式」と「瞬間加熱式」の2つがあります。仕組みを知っておくと、自分の使い方に合うモデルを選びやすくなります。
再加熱式は、あらかじめ温水タンクで80〜90度に保温されているお湯を、ボタンを押したときにさらに加熱して高温にする方式です。加熱に数分かかりますが、既存のタンク式サーバーに搭載しやすく、モデルの選択肢が豊富なのが特長です。
いっぽう瞬間加熱式は、タンクにお湯をためず、使うぶんだけその場で加熱する方式です。待ち時間がほとんどなく、必要なときにすぐ高温のお湯を出せます。タンクにお湯をためないため衛生面でも管理しやすいとされ、水道直結型のモデルに多く採用されています。
- 再加熱式:天然水モデルが豊富。数分待てば高温のお湯が使える
- 瞬間加熱式:待ち時間がほぼゼロ。水道直結型に多く、連続で使いやすい
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温度で変わる、お湯の使い分け
飲み物によって適した湯温は異なります。再加熱で高温のお湯を出せると、飲み物ごとに温度を意識した淹れ方ができます。
- カップ麺・紅茶:90度以上の高温が向く。再加熱機能が活躍する場面
- ドリップコーヒー:90〜96度程度が目安とされる
- 緑茶(煎茶):70〜80度程度が向くとされ、通常のお湯でちょうどよいことが多い
- 玉露:50〜60度程度の低めの湯温が向くとされる
つまり、高温が必要なのはカップ麺や紅茶、コーヒーなどで、緑茶や玉露はむしろ通常のお湯や冷ました湯が向いています。再加熱式なら「高温も通常温度も出せる」ため、飲み物の幅が広がるのが魅力です。

電気代とお手入れの目安
再加熱を頻繁に使うと、そのぶん電気代はわずかに増えます。ただし1回あたりの増加は小さく、月にして数十円程度の差にとどまることが多いとされています。多くのモデルには消費電力を抑えるエコモード(節電モード)が搭載されており、夜間など使わない時間帯の電力を抑えられます。
衛生面では、多くのサーバーに内部を清潔に保つ自動クリーン機能が備わっています。加えて、注ぎ口まわりや受け皿はこまめに拭き取っておくと清潔に使えます。日々のお手入れは難しくないので、気負わず続けられる範囲で行いましょう。
再加熱機能の注意点
連続使用には時間がかかる
1回再加熱した後、連続で使いたい場合はまた数分待つ必要があります。大人数分のカップ麺を同時に作るのには不向きですので、その点はご了承ください。
チャイルドロックを確認
再加熱後は特に高温になりますので、お子さまがいるご家庭ではチャイルドロックが確実に機能しているか必ず確認してください。
電気代がわずかに上がる
再加熱機能を頻繁に使うと、通常よりも電気代がやや上がります。ただし月に数十円程度の差ですので、そこまで気にする必要はございません。
再加熱機能が向いている人・そうでない人
再加熱機能はあると便利ですが、すべての人に必須というわけではありません。自分の使い方に照らして、必要かどうかを考えてみましょう。
- 向いている人:カップ麺や紅茶をよく作る、電気ケトルを置くスペースがない、熱いお湯を使う頻度が高い
- そこまで必要ない人:主に冷水を使う、お湯はお茶やスープ程度、すでにケトルを併用している
お湯を使う頻度が高い家庭ほど、再加熱機能の恩恵は大きくなります。逆に冷水中心の使い方なら、通常のお湯だけでも十分まかなえるケースが多いです。サーバーを選ぶときは、家族のふだんの飲み物や食事のスタイルを思い浮かべながら、この機能の優先度を決めるとよいでしょう。
また、赤ちゃんのいる家庭では調乳に高温のお湯を使う場面が多く、WHOの案内でも粉ミルクの調乳には70度以上のお湯が推奨されています。こうした用途がある場合は、再加熱機能があると湯温を確保しやすく安心です。
再加熱機能なしでも高温のお湯を使う方法
サーバーのお湯をケトルに移して追加沸騰させる方法もあります。すでに80度以上のお湯ですので、ケトルで沸騰させるのに1分もかかりません。再加熱機能付きモデルに買い替えるほどではないけれど、たまに高温のお湯が欲しいという方にはこの方法がおすすめです。

まとめ
再加熱機能があれば、カップ麺・紅茶・調乳がより快適になります。フレシャスSlatやプレミアムウォーターcadoが定番で、瞬間加熱式のウォータースタンドガーディアンは待ち時間ゼロで特におすすめです。
熱いお湯をよく使う方は、再加熱機能付きモデルを選んで損はありません。飲み物によって適した湯温が違うことを踏まえ、高温も通常温度も出せるサーバーを選ぶと、毎日の一杯がより楽しめます。ケトルを併用する方法もあるので、自分の暮らしに合った使い方を見つけてみてください。ぜひサーバー選びの参考にしてみてください。

よくある質問(Q&A)
Q. 再加熱機能で100度のお湯は出せますか?
ウォーターサーバーの再加熱機能では、90〜93度程度が上限です。完全な沸騰(100度)には届きませんが、カップ麺や紅茶には十分対応できる温度です。
Q. 再加熱機能は毎回ボタンを押す必要がありますか?
はい、使用するたびにボタンを押す仕様です。常時高温に保つわけではないため、安全性の面でも安心してお使いいただけます。
Q. 再加熱機能付きモデルは価格が高いですか?
通常モデルと比べて月額数百円程度の差がある場合もありますが、大きな価格差はございません。日常的に高温のお湯を使う方にとっては十分に元が取れる機能です。
Q. 瞬間加熱式と再加熱式はどちらがおすすめですか?
待ち時間を重視するなら瞬間加熱式、天然水の味わいを楽しみたいなら再加熱式がおすすめです。瞬間加熱式は水道直結型が多いため、利用環境に合わせてお選びください。
Q. 再加熱したお湯でコーヒーは美味しく淹れられますか?
ドリップコーヒーは90〜96度が最適温度とされているため、再加熱機能で90度以上のお湯を出せれば十分美味しく淹れられます。特に天然水で淹れるコーヒーはまろやかな味わいになると好評です。
Q. 再加熱にかかる時間はどれくらいですか?
モデルによって差がありますが、おおむね3〜6分程度が目安です。フレシャスSlatは約3〜4分、プレミアムウォーターcadoは約6分とされています。瞬間加熱式のモデルなら待ち時間がほぼなく、必要なときにすぐ高温のお湯を使えます。忙しい朝によくお湯を使う方は、加熱にかかる時間も選ぶときの参考にしてみてください。
Q. 再加熱中にサーバーの他の機能は使えますか?
再加熱中でも冷水は通常通り使えます。ただし温水は再加熱が完了するまで使えないモデルがほとんどですので、お湯が必要な場合は再加熱完了後にお使いください。
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