ウォーターサーバーを導入する際に、月々の電気代が気になる方は多いのではないでしょうか。水代やレンタル料に加えて電気代もかかるとなると、ランニングコストが心配になるのは当然のことです。
しかし最近のウォーターサーバーには「エコモード」が搭載されているモデルが増えており、上手に活用すれば電気代を20〜56%も削減できます。月額にして300円台まで抑えられるモデルもあるため、電気代を理由に導入を迷っている方は、この数字を見てから判断しても遅くありません。
この記事では、エコモードの仕組みや各社モデルの電気代比較、さらにエコモード以外の節電テクニックまで詳しく解説いたします。

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ウォーターサーバーの電気代はどのくらいかかるのか
一般的なウォーターサーバーの月間電気代は約500〜1,000円程度です。これは冷蔵庫とほぼ同じ水準にあたります。
電力を消費するのは主に2つの機能です。冷水を冷やすためのコンプレッサー(またはペルチェ素子)と、温水を加熱するためのヒーターがサーバーの消費電力の大部分を占めています。つまり、使っていない時間帯にこれら2つの稼働を抑えれば電気代は下がります。その自動制御を行ってくれるのがエコモードです。
エコモードの3つの仕組み
光センサー型
部屋の明るさを感知して、暗くなると自動的にヒーターの稼働を弱めるタイプです。就寝中や外出中は部屋が暗いため、その間の電力消費を自動で抑えてくれます。フレシャスdewoやエブリィフレシャスがこのタイプを採用しており、ユーザーが何も操作しなくても節電できるのがメリットです。
タイマー型
設定した時間帯に加熱を弱めるタイプです。自分の生活リズムに合わせて設定できるため、不規則な生活を送っている方でも効果的に節電が可能です。深夜帯や長時間の外出時に設定しておくと効率的です。
温水温度ダウン型
通常80〜90度に保たれている温水を、エコモード時は70度程度まで下げるタイプです。温度を下げた分だけヒーターの稼働頻度が減り、節電につながります。
エコモード搭載モデルの電気代比較
主要メーカーのエコモード使用時の月間電気代目安を比較します(各メーカー公表値)。
| モデル | 通常時 | エコモード時 | 削減率 |
|---|---|---|---|
| フレシャス dewo | 約750円 | 約330円 | 約56%OFF |
| エブリィフレシャス tall | 約800円 | 約360円 | 約55%OFF |
| コスモウォーター Smartプラス | 約800円 | 約474円 | 約41%OFF |
| プレミアムウォーター cado | 約840円 | 約670円 | 約20%OFF |
フレシャスdewoとエブリィフレシャスtallの光センサー式エコモードは特に優秀で、電気代が通常の半分以下にまで抑えられます。月330円ということは、1日あたりわずか11円程度。この水準であれば電気代を心配する必要はほぼないといえるでしょう。フレシャス公式サイトで詳しいスペックを確認できます。

エコモード使用時の注意点
温水の温度が下がる
エコモード中は温水温度が70度前後に下がるモデルが多くなります。コーヒーのドリップやカップ麺の調理には80度以上のお湯が望ましいため、エコモードを解除してから数分間待つ必要があります。
光センサー型は設置場所に注意
常夜灯や窓から差し込む街灯の明かりがセンサーに当たると、暗い部屋でもエコモードに切り替わらないことがあります。センサーの位置を確認し、余計な光が当たらないよう設置場所を調整しましょう。
再加熱に時間がかかる
エコモードから通常モードに復帰した直後は、温水が設定温度に戻るまで10〜20分程度かかることがあります。起床直後にお湯を使いたい場合は、タイマー設定で起床時間の少し前に通常モードに戻るよう設定できるモデルが便利です。
- エコモード中のお湯はカップ麺やコーヒーには温度が不足する場合がある
- 光センサー型は設置環境によってうまく機能しないことがある
- エコモードから復帰後、お湯が適温に戻るまで10〜20分かかる
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エコモード以外の電気代節約テクニック
背面のホコリを定期的に掃除する
背面のコンデンサー部分にホコリが溜まると放熱効率が下がり、コンプレッサーが余計に稼働して電力を消費します。月に1回程度、掃除機や乾いた布でホコリを除去するだけで電気代に差が出ます。
直射日光を避けて設置する
日光がサーバーに当たると内部の水温が上がり、冷却に余分な電力がかかります。窓際を避け、日光の当たらない場所に設置しましょう。資源エネルギー庁でも、家電の省エネ設置のコツが紹介されているため参考にしてください。
壁から10cm以上離して設置する
背面を壁にぴったりつけてしまうと放熱スペースが確保できず、冷却効率が悪くなります。背面と壁の間に最低10cmの空間を確保することで、放熱がスムーズになり余分な電力消費を抑えられます。
温水を使わない時間帯が長い場合
長期の外出や旅行で数日間使用しない場合でも、電源を切るのはおすすめしません。再起動時の加熱に大きな電力がかかるうえ、内部の衛生状態にも影響が出る可能性があるためです。エコモードのまま運転を続けるのがベストです。

よくある質問(FAQ)
Q. エコモードは全てのウォーターサーバーに付いていますか?
A. 全モデルに搭載されているわけではありません。古いモデルや低価格帯のモデルにはエコモードがない場合があります。電気代を気にされる方は、契約前にエコモードの有無を必ず確認してください。
Q. エコモードをずっとONにしていても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。メーカーもエコモードの常時使用を想定して設計しています。むしろ積極的に活用することが推奨されています。
Q. エコモード中の水は衛生的に大丈夫ですか?
A. エコモード中でも冷水は十分に冷やされ、温水も70度程度が維持されるため、衛生面で心配する必要はありません。UV殺菌機能を搭載したモデルであれば、さらに安心です。
Q. 電源を完全に切ったほうが電気代は安くなりますか?
A. 電源を切ると冷却も加熱も停止するため電気代はゼロになりますが、内部の衛生状態が悪化するリスクがあります。また、再起動時の消費電力が大きいため、短期間の節電目的で電源を切るのはおすすめしません。
Q. 電気代が特に安いモデルはどれですか?
A. エコモード使用時の電気代が最も安いのはフレシャスdewo(月約330円)です。次いでエブリィフレシャスtall(月約360円)が僅差で続きます。
まとめ
- エコモードで電気代を20〜56%削減できる
- 光センサー型エコモードは操作不要で自動的に節電してくれる
- フレシャスdewoはエコモード時の電気代が月約330円と業界最安クラス
- エコモード中は温水温度が下がるため、熱いお湯が必要な場面では解除が必要
- 背面の掃除・直射日光を避ける・壁から離すなどの工夫で追加の節電効果が得られる
- 長期不在でも電源は切らず、エコモードのまま運転を続けるのがベスト
ウォーターサーバーの電気代は、エコモードと設置場所の工夫で大幅に抑えることができます。月330円程度であれば、日々の快適さと天秤にかけても十分に納得できる水準ではないでしょうか。電気代を理由に導入を迷っている方は、エコモード搭載モデルを中心に検討してみてください。
エコモードについてもっと知りたい方へ
Q. エコモード搭載のサーバーはレンタル料が高いですか?
A. エコモード搭載だからといって特別に高くなるわけではありません。フレシャスdewoやエブリィフレシャスtallなど、月額3,000円台でエコモード付きのモデルが選べます。
Q. エコモードと通常モードの切り替えは面倒ですか?
A. 光センサー型なら完全自動で切り替わるため、操作は一切不要です。手動式でもボタン一つで切り替えられるので、面倒に感じることはほとんどありません。

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