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赤ちゃんの水分補給はいつから?母乳・ミルクとの割合や量の目安を解説

赤ちゃん・子育ての水

赤ちゃんの水分補給について、「母乳やミルク以外の水はいつから飲ませていいの?」「どのくらいの量が適切なの?」と疑問を持つママ・パパは多いのではないでしょうか。

赤ちゃんは大人に比べて体に占める水分の割合が高く(約70〜80%)、体重あたりの必要水分量も多いため、適切な水分管理がとても大切です。この記事では、月齢別の水分補給のタイミング・量・注意点を詳しく解説します。

ナビ助
ナビ助
赤ちゃんの水分補給って、大人とは全然違うんだよね。月齢に合わせた正しい知識を一緒に確認していこう。

赤ちゃんに必要な水分量の目安

赤ちゃんが1日に必要とする水分量は、体重1kgあたり約125〜150mlとされています。例えば、体重6kgの赤ちゃんであれば、750〜900ml程度が1日に必要な水分量の目安です。

ここで大切なポイントは、この水分量には母乳・ミルク・離乳食からの水分もすべて含まれるということです。つまり、母乳やミルクをしっかり飲んでいれば、それだけで十分な水分が摂れているケースがほとんどです。

ポイント
  • 体重1kgあたり約125〜150mlが1日の目安
  • 母乳・ミルク・離乳食からの水分も含む
  • 追加の水分補給は月齢に応じて判断する

月齢別の水分補給ガイド

新生児〜生後2か月頃

この時期の赤ちゃんは、母乳やミルクから必要な水分を十分に摂取しています。そのため、追加でお水や白湯を飲ませる必要は基本的にありません

母乳は赤ちゃんが欲しがるタイミングで与え(頻回授乳)、ミルクの場合は月齢に応じた規定量を目安に与えましょう。

生後2〜5か月頃

この時期も基本的には母乳やミルクで十分ですが、たくさん汗をかいたときやお風呂上がりに、少量の湯冷まし(白湯を人肌程度に冷ましたもの)をスプーンで1〜2さじ程度あげても良いとする意見もあります。

ただし、水分補給を優先しすぎて母乳やミルクの飲みが悪くならないよう注意が必要です。母乳やミルクは栄養の主要な供給源であり、水分だけでなくカロリーやタンパク質も含んでいます。

生後5〜6か月頃(離乳食初期)

離乳食がスタートする時期です。離乳食を食べ始めると、その分だけ母乳やミルクの量がわずかに減ることがあります。離乳食と離乳食の間、お散歩の後、お風呂上がりなどに湯冷ましや麦茶(ノンカフェイン)を少量ずつ飲ませてみましょう。

生後7〜8か月頃(離乳食中期)

離乳食が1日2回になり、活動量も増えてくる時期です。コップ飲みやストロー飲みの練習も少しずつ始められます。食事の合間や外出時に、白湯や麦茶で水分補給を行いましょう。

生後9〜11か月頃(離乳食後期)

離乳食が1日3回になり、食事からの水分摂取量が増えてきます。一方で、母乳やミルクの量は徐々に減っていく時期でもあるため、食事以外のタイミングでの水分補給の重要性が高まります

1歳以降

1歳を過ぎると、水やお茶を自分で飲めるようになってきます。卒乳後は、食事と食事の間にこまめに水分を摂らせることを意識しましょう。ジュースや甘い飲み物は虫歯のリスクや肥満のリスクがあるため、水分補給は水・白湯・麦茶を基本にするのがおすすめです。

関連記事:赤ちゃんの水分補給量の目安

ナビ助
ナビ助
離乳食が進むにつれて、母乳やミルク以外の水分補給が大事になってくるよ。焦らず赤ちゃんのペースに合わせてあげてね。

母乳とミルクの水分補給における役割

母乳の場合

母乳は約88%が水分で構成されているため、母乳をしっかり飲んでいれば水分不足になる心配はほとんどありません。母乳育児の場合は、赤ちゃんが欲しがるタイミングで授乳する「自律授乳」が基本です。

なお、完全母乳の赤ちゃんに追加の水分(白湯など)を頻繁に与えると、満腹感で母乳の飲みが悪くなり、栄養やカロリーの摂取量が不足するリスクがあります。特に生後6か月未満の赤ちゃんには注意が必要です。

ミルク(人工乳)の場合

ミルクも母乳と同様に水分を多く含んでいます。ミルクは規定量を規定の回数で与えるのが基本ですが、暑い日やお風呂上がりなどに白湯や麦茶を少量飲ませるのは問題ありません。

混合栄養の場合

母乳とミルクを併用する混合栄養の場合も、基本的な考え方は同じです。母乳とミルクを合わせて必要量が摂れていれば、追加の水分はそれほど心配する必要はありません。赤ちゃんの体重の増え方や排泄の様子を見ながら、必要に応じて調整しましょう。

水分補給のタイミング

赤ちゃんに水分を与える適切なタイミングを知っておくと、日常のケアに取り入れやすくなります。

  • お風呂上がり:入浴で失われた水分を補います
  • 外出後・お散歩後:特に暑い季節は意識して
  • 寝起き:睡眠中に汗をかいて水分が失われています
  • 離乳食の前後:食事と一緒に水分を摂る習慣づけ
  • 泣いた後:泣くことで水分が失われることもあります
注意

赤ちゃんに与える水は、必ず一度沸騰させた湯冷ましか、赤ちゃん用のミネラルウォーター(軟水)を使いましょう。硬水は赤ちゃんの腎臓に負担がかかるおそれがあるため避けてください。

関連記事:赤ちゃんのミルク作りの水

関連記事:硬水と軟水の違いとは?

赤ちゃんの脱水サインを知っておこう

赤ちゃんは自分で「喉が渇いた」と伝えることができません。以下のサインが見られたら、脱水の可能性を疑いましょう。

  • おしっこの回数が減った、量が少ない
  • おしっこの色がいつもより濃い
  • 唇や口の中が乾燥している
  • 泣いても涙が出ない
  • 大泉門(おでこの上部のやわらかい部分)がへこんでいる
  • ぐったりして元気がない
  • 皮膚のハリがない

これらの症状が見られた場合は、速やかにかかりつけの小児科を受診してください。特に乳児の脱水は急激に進行することがあるため、迷ったら早めの受診が安心です。

ナビ助
ナビ助
おしっこの回数や色は、赤ちゃんの水分量を判断する大事なバロメーターだよ。おむつ替えのたびにチェックする習慣をつけるといいね。

夏場と冬場で変わる水分補給の注意点

夏場の水分補給

気温が高い夏場は、赤ちゃんの発汗量が増えるため、普段よりもこまめな水分補給が必要です。室内でもエアコンの設定温度に気をつけながら、授乳回数を増やしたり、外出後・お昼寝後にこまめに水分を与えたりしましょう。ベビーカーの中は地面からの照り返しで大人が感じるよりも暑くなっていることがあるため、外出時は特に注意が必要です。

冬場の水分補給

冬場は暖房による空気の乾燥で、赤ちゃんの肌や粘膜から水分が蒸発しやすくなります。部屋の湿度を50〜60%に保ちながら、夏場と同様にこまめな水分補給を心がけましょう。冬場は冷たい飲み物を嫌がる赤ちゃんも多いため、人肌程度に温めた白湯やお茶を与えるのがおすすめです。

発熱時・下痢時の水分補給

赤ちゃんが発熱や下痢をしている場合は、普段以上に水分が失われるため注意が必要です。母乳やミルクに加えて、赤ちゃん用の経口補水液を少量ずつ与えることが推奨されています。嘔吐がある場合は無理に飲ませず、5〜10分おきにスプーン1杯程度から始めるのが基本です。症状が続く場合は速やかに小児科を受診しましょう。

赤ちゃんの水分補給におすすめの飲み物

湯冷まし(白湯)

一度沸騰させたお湯を人肌程度(36〜40℃)に冷ましたものです。無味無臭でクセがなく、赤ちゃんの水分補給に最も適しています。

赤ちゃん用麦茶

ノンカフェインで、ミネラルを含む麦茶は赤ちゃんの水分補給にぴったりです。市販の赤ちゃん用麦茶は薄めに作られているため、そのまま使えて便利です。

赤ちゃん用ミネラルウォーター

軟水のミネラルウォーターは赤ちゃんにも使用できます。ミルクの調乳にも使えるタイプを選ぶと安心です。

関連記事:赤ちゃんにおすすめのウォーターサーバー

Q&Aコーナー

Q. ジュースは水分補給に使ってもいいですか?

果汁100%のジュースであっても、糖分が多く含まれているため日常的な水分補給には向いていません。虫歯や肥満のリスクを考慮して、水分補給は水・白湯・麦茶を基本にしましょう。果汁は離乳食の一環として少量ずつ取り入れるのが良いとされています。

Q. 授乳中のママの水分補給はどうすればいいですか?

母乳を作るためにはママ自身の水分補給も重要です。授乳中は通常よりも多めの水分(1日2リットル以上)を意識して摂りましょう。授乳のたびにコップ1杯の水を飲む習慣をつけると、忘れにくくなります。

Q. 赤ちゃんが水を嫌がる場合はどうすればいいですか?

無理に飲ませる必要はありません。スプーンで1さじずつ試してみたり、少し温度を変えてみたり、麦茶に替えてみるのも手です。母乳やミルクをしっかり飲んでいれば水分は足りていることが多いため、焦る必要はありません。

関連記事:水は1日何リットル飲むべき?

Q. ウォーターサーバーは赤ちゃんのいる家庭に便利ですか?

ウォーターサーバーは温水がすぐに使えるため、ミルクの調乳に非常に便利です。夜中の授乳時にお湯を沸かす手間が省けるのは、睡眠不足の育児中には大きなメリットです。赤ちゃん用に使う場合は、軟水のサーバーを選ぶようにしましょう。

関連記事:赤ちゃんにおすすめのウォーターサーバー

Q. 離乳食が3回食になったら、母乳やミルクはどれくらい必要ですか?

3回食になっても、1歳頃まではまだ栄養の多くを母乳やミルクから摂っています。食後に欲しがるだけ授乳し、それ以外の時間にも1〜2回は授乳の機会を設けるのが一般的です。離乳食の進み具合や体重の増え方には個人差があるため、健診時に医師や保健師に相談しながら調整しましょう。

ナビ助
ナビ助
赤ちゃんの水分補給は焦らなくて大丈夫。母乳やミルクがメインで、月齢に合わせて少しずつ水分を足していけばOKだよ。

まとめ

赤ちゃんの水分補給は、月齢に応じて適切に行うことが大切です。生後6か月未満の赤ちゃんは母乳やミルクだけで十分な水分が摂れていますが、離乳食が進むにつれて追加の水分補給が必要になってきます。

飲ませる水は湯冷ましか軟水のミネラルウォーターを基本とし、おしっこの回数や色で水分量をチェックする習慣を持ちましょう。少しでも心配なことがあれば、かかりつけの小児科医に相談するのが安心です。

参考:アクアクララ|赤ちゃんの水分補給のタイミングや方法リッチェル|赤ちゃんへの正しい水分補給和光堂|赤ちゃんの水分補給について

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