ウォーターサーバーを解約したあと、「返却はどうすればいいの?」「送料は自分で負担するの?」と戸惑う方は少なくありません。メーカーによって返却方法は異なりますが、多くのメーカーでは着払い伝票を送ってくれるか、業者が自宅まで引き取りに来てくれる仕組みが用意されています。
この記事では、ウォーターサーバー解約後の返却手順を「水抜き」から「梱包」「発送」までステップごとに解説します。返却時のよくあるトラブルや注意点もまとめているので、スムーズに手続きを終えたい方はぜひ参考にしてください。

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解約から返却までの全体の流れ
ウォーターサーバーの解約から返却までの一般的な流れは次の通りです。メーカーによって細かな違いはありますが、基本的なステップは共通しています。
- メーカーへ解約の連絡をする
- 返却日(回収日)を調整する
- サーバー内の水抜きをする
- サーバーの梱包をする(必要な場合)
- 配送業者へ引き渡す、または自宅回収を待つ
解約の連絡から返却完了までは、おおむね1〜4週間程度が目安です。月末や年度末は混み合うことがあるため、余裕をもって手続きを始めましょう。
Step1:メーカーへ解約の連絡
まずはメーカーのカスタマーセンターに解約の意思を伝えます。連絡方法はメーカーによって異なりますが、電話・Webフォーム・マイページのいずれかで手続きできるケースがほとんどです。
解約連絡時に確認すべきポイント
- 解約金(違約金)の有無と金額
- 返却方法(自分で発送するのか、業者が回収に来るのか)
- 返却期限(連絡から何日以内に返却が必要か)
- 梱包資材の手配方法(梱包キットを送ってもらえるか)
- 残りの水ボトルの扱い(返品・消費どちらか)
特に解約金については、最低利用期間内の解約だと5,000〜20,000円程度の違約金が発生するメーカーが多いです。契約書やマイページで契約期間の満了日を事前に確認しておきましょう。
解約の連絡は解約希望日の1ヶ月前を目安に行うとスムーズです。一部のメーカーでは「翌月末解約」となるケースもあるため、タイミングに注意しましょう。
Step2:サーバーの水抜き方法
返却前に必ず行うのが「水抜き」です。サーバー内に残った水をすべて排出する作業で、これを怠ると配送中に水漏れが発生し、故障や損傷の原因になります。
水抜きの手順
- ボトルを取り外し、残りの水を温水・冷水の蛇口から出し切る
- 電源プラグをコンセントから抜く
- 温水が冷めるまで数時間待つ(やけど防止のため)
- サーバー背面または底面にある排水キャップを外し、タンク内の水を排出する
- 排水後、キャップを元に戻す
排水時はバケツや洗面器を用意しておくと便利です。排水キャップの位置はメーカーや機種によって異なるため、取扱説明書やメーカーサイトで確認してください。

Step3:サーバーの梱包方法
返却方法が「自分で発送」の場合は、梱包作業が必要になります。メーカーから梱包キット(段ボール・緩衝材)を送ってもらえるケースと、自分で用意するケースがあります。
梱包キットが届く場合
メーカーから届いた梱包キットに、説明書通りにサーバーを入れます。一般的にはサーバーを段ボールに入れ、隙間に緩衝材を詰めるだけなので、特別な道具は必要ありません。
自分で梱包資材を用意する場合
梱包キットが提供されない場合は、以下を準備しましょう。
- サーバーが入るサイズの段ボール(元箱があればベスト)
- プチプチ(エアキャップ)などの緩衝材
- ガムテープ
- 大きめのビニール袋(水漏れ防止用)
サーバー本体をビニール袋で包んでから段ボールに入れると、万が一残り水が出た場合でも安心です。蛇口やボトル差し込み口など突起部分は、緩衝材で重点的に保護してください。
業者が回収に来る場合
メーカーが委託した配送業者が自宅まで回収に来てくれる場合は、梱包は不要なことが多いです。玄関先までサーバーを移動させておくだけでOKというケースがほとんどです。ただし、回収日時に不在だと再手配が必要になり、追加費用が発生する場合もあるため注意しましょう。
返却期限を過ぎると追加料金が発生するメーカーもあります。解約連絡時に返却期限を必ず確認し、期限内に返却を完了させましょう。
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着払い対応のメーカーと送料事情
ウォーターサーバーの返却にかかる送料は、メーカーによって対応が分かれます。
着払い伝票を送ってくれるメーカー
多くの大手メーカーでは、解約手続き後に着払い伝票を同封した梱包キットを送ってくれます。この場合、利用者側の送料負担はありません。伝票を貼って配送業者に引き渡すだけで返却が完了します。
送料が自己負担のメーカー
一部のメーカーでは返送料が自己負担となるケースがあります。ウォーターサーバーは大型の荷物になるため、送料が3,000〜5,000円程度かかることもあります。解約前に返送料の負担がどちらにあるのかを確認しておくことが大切です。
業者回収の場合
配送業者による回収の場合は、基本的に送料の心配は不要です。ただし、回収手数料として別途費用がかかるメーカーもあるため、解約時に費用の内訳をしっかり確認しましょう。

返却時によくあるトラブルと対策
ウォーターサーバーの返却では、いくつかのトラブルが起きやすいポイントがあります。事前に把握しておくことで、余計な出費や手間を防げます。
返却期限を過ぎてしまった
メーカーによっては、返却が指定期限を過ぎると追加のレンタル料金やサーバー買い取り代金(数万円単位)を請求されることがあります。解約連絡後は早めに返却準備を進めましょう。
水抜きが不十分で水漏れが発生した
配送中に水漏れが起きると、サーバーの故障扱いとなり修理費用を請求される可能性があります。排水キャップからの排水だけでなく、温水・冷水の蛇口からもしっかり水を出し切ることが大切です。
付属品の紛失
ボトルカバーやドリップトレイ(水受け皿)などの付属品が揃っていないと、追加費用を請求される場合があります。解約前に付属品一覧を確認し、紛失しているものがないかチェックしましょう。
残りのボトルの処理
未開封のボトルが残っている場合、メーカーによっては返品・返金に対応してくれることがあります。開封済みのボトルは返品不可なので、解約を決めたら早めに使い切るようにしましょう。
解約金を抑えるための方法
最低利用期間内に解約すると違約金が発生しますが、他社への乗り換えキャンペーンを活用すれば、解約金を実質ゼロにできるケースもあります。乗り換え先のメーカーが解約金をキャッシュバックしてくれる制度を利用する方法です。
乗り換えキャンペーンについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
よくある質問(Q&A)
Q. ウォーターサーバーの返却は自分一人でもできますか?
床置き型のサーバーは20〜30kg程度の重さがあるため、一人で運ぶのは大変です。可能であれば2人以上で作業することをおすすめします。業者回収であれば自分で運ぶ必要はなく、玄関先まで出しておくだけでOKです。
Q. 解約後にまた同じメーカーに再契約することはできますか?
再契約は可能なメーカーがほとんどです。ただし、新規契約者向けのキャンペーン(初月無料など)が適用されない場合があります。再契約の条件はメーカーごとに異なるため、事前に確認してみてください。
Q. 返却する際にサーバー内部のクリーニングは必要ですか?
通常のクリーニングは不要です。水抜きさえしっかり行えば問題ありません。ただし、外装の汚れがひどい場合は軽く拭いておくとスムーズに回収が進みます。
Q. 元箱(配送時の段ボール)を捨ててしまった場合はどうすればよいですか?
メーカーに連絡すれば梱包キットを送ってもらえるケースがほとんどです。自分で段ボールを用意する場合は、ホームセンターなどで大型サイズの段ボールを購入できます。
Q. 解約の連絡はどの方法が一番スムーズですか?
電話連絡がもっともスムーズです。その場で返却日の調整や着払い伝票の手配、解約金の確認まで一度に済ませられます。Webフォームやマイページからの申請だと、確認メールが届くまでに数日かかるケースもあるため、急ぎの場合は電話がおすすめです。営業時間は平日10時〜18時のメーカーが多いので、事前にカスタマーセンターの営業時間を確認しておきましょう。
Q. 引っ越し先でも同じメーカーを使い続けたい場合は解約が必要ですか?
引っ越しの場合は解約ではなく「住所変更」の手続きで対応できるメーカーがほとんどです。サーバーの移動については、メーカーが回収・再設置してくれるケースと、自分で引っ越し業者に依頼するケースがあります。自分で運ぶ場合は、必ず水抜きをしてから移動させてください。傾けて運ぶと内部パーツが破損する恐れがあるため、できるだけ立てた状態で運搬しましょう。
Q. 返却後に解約金の請求はいつ届きますか?
解約金は返却完了後、登録しているクレジットカードに請求されるのが一般的です。請求のタイミングはメーカーによって異なりますが、返却月の翌月に引き落とされるケースが多いです。口座振替の場合も同様に翌月が目安となります。
まとめ
ウォーターサーバーの返却は、水抜き→梱包→発送(または回収)の3ステップで完了します。着払い対応のメーカーであれば送料の負担もなく、スムーズに手続きが進みます。
返却時に最も大切なのは、水抜きをしっかり行うことと、返却期限を守ることです。この2点さえ押さえておけば、トラブルなく解約を完了できます。
関連記事:ウォーターサーバーの解約金を全社比較

参考:オーケンウォーター「ウォーターサーバーを返却する前に押さえたい正しい手順と5つの注意点」
参考:シャインウォーター「ウォーターサーバーの返却方法を解説」
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