ウォーターサーバーを調べていると、「RO水」という言葉を目にする機会が増えてきます。RO水とは一体どんな水で、天然水や浄水とは何が違うのでしょうか。
特に赤ちゃんのミルク作りに安全な水を使いたいと考えているご家庭にとって、RO水は非常に心強い選択肢になります。不純物をほぼ完全に取り除く高精度なろ過技術を使っているため、デリケートな赤ちゃんの体にもやさしい水として支持されています。
この記事では、RO水の仕組みから天然水・浄水との違い、おすすめのRO水ウォーターサーバー4社の比較まで、まるごとお伝えしていきます。初めてウォーターサーバーを検討する方にもわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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RO水って何?天然水と何が違うの?
RO水のROとは「Reverse Osmosis(逆浸透)」の略称です。超微細なフィルター(RO膜)を使って水をろ過し、純水に近い状態まできれいにした水のことを指します。
RO膜のフィルターは0.0001ミクロン(1万分の1ミクロン)という極めて細かい穴で水をろ過するため、不純物・細菌・ウイルスをほぼ完全に除去できます。家庭用の浄水器では取り除けないレベルの微細な物質まで除去できる点が、RO水の大きな特徴です。
そのため、赤ちゃんのミルクに使いたいご家庭から特に人気があります。ミルク作りでは安全な水をサッと使えることが大切になりますが、RO水ウォーターサーバーならその条件をしっかり満たしてくれます。
RO水vs天然水vs浄水の比較
RO水・天然水・浄水にはそれぞれ異なる特徴があります。以下の表で比較してみましょう。
| 項目 | RO水 | 天然水 | 浄水 |
|---|---|---|---|
| 原水 | 水道水等 | 地下水 | 水道水 |
| ろ過方法 | RO膜 | 最低限の処理 | 活性炭等 |
| 不純物除去率 | 約99.9% | ー | 高い |
| ミネラル | ほぼゼロ(後添加あり) | 天然ミネラル | 一部残る |
| 味 | クセがない | まろやか | 普通 |
| 赤ちゃん | 最も安心 | 軟水ならOK | OK |
| 料金 | 安い | やや高い | 安い(定額) |
天然水は採水地由来のミネラルが含まれていて味わいが豊かですが、料金はやや高め。浄水型は定額で使い放題のコスパの良さが魅力です。RO水はその中間的な存在で、安全性の高さと価格のバランスが取れているのが特徴といえます。

RO水ウォーターサーバーおすすめ4選
RO水を取り扱うウォーターサーバーの中から、信頼性・コスパ・使いやすさの観点で4社を厳選しました。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
クリクラ
RO水サーバーの圧倒的な定番といえるのがクリクラです。全国の産院や小児科でも導入されていることが多く、赤ちゃんのいるご家庭からの信頼度は群を抜いています。
最大の特徴は1週間の無料お試しができること。実際にキッチンに設置して使い勝手を確認できるため、「契約してから後悔する」というリスクを減らせます。ミルク作りの負担がどれくらい軽くなるのか、お試し期間中に体感できるのは大きな安心材料です。
- 月額:約3,180円(24L/月)
- サーバーレンタル料:無料(条件あり)
- 水の種類:RO水+ミネラル添加
- お試し:1週間無料
- 解約金:なし(条件あり)
アクアクララ
RO水にカルシウム・ナトリウム・マグネシウム・カリウムの4種のミネラルを独自配合しているのがアクアクララの特徴です。純水にミネラルを加えることで、安全性を保ちながら飲みやすい味わいに仕上げています。
注文ノルマがないのも見逃せないポイントです。使う量にムラがあるご家庭でも、水が余って困るという心配がありません。自分のペースで注文できるのは、忙しい毎日を送る方にとってありがたい仕組みです。
- 月額:約3,908円(24L/月・あんしんサポート料込み)
- 水の種類:RO水+ミネラル4種添加
- ノルマ:なし
- 解約金:6ヶ月未満の解約で6,600円

ワンウェイウォーター
RO水最安クラスの料金が魅力のワンウェイウォーター。500mlあたり約56円はペットボトルの水と同等レベルのコストパフォーマンスです。とにかく費用を抑えたいというご家庭にとって、非常に心強い選択肢になります。
ミネラル添加なしの純水タイプなので、赤ちゃんのミルク用にも適しています。余計なものが入っていないシンプルな水を求める方にぴったりです。
- 月額:約2,700円(24L/月)
- サーバーレンタル料:無料
- 水の種類:RO水(ミネラル添加なし)
- 解約金:2年以内の解約で9,900円
アルピナウォーター
北アルプスの水源からRO処理を施した純度の高い水が特徴のアルピナウォーター。ボトル1本1,134円(12L)という手頃な価格も魅力的です。
注文ノルマがない点もアクアクララと同様で、3ヶ月で4本以上の利用が推奨されているものの、厳しい縛りではありません。純水に近い水を手頃な価格で使いたい方に向いています。
- 月額:約3,402円(24L/月)+サーバーレンタル料629円
- 水の種類:RO水
- ノルマ:なし(ただし3ヶ月で4本以上推奨)
赤ちゃんのミルクにRO水が選ばれる理由
赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを検討しているなら、RO水が最も安心できる選択肢です。その理由を整理してみましょう。
- ミネラルがほぼゼロ:粉ミルクには必要なミネラルが配合されているため、水にミネラルが含まれていると過剰摂取になる可能性があります
- 不純物を99.9%除去:赤ちゃんの未発達な内臓への負担が少なく、安心して使えます
- 産院でも採用実績あり:特にクリクラは全国多くの産院で使われており、実績十分です
厚生労働省の母子保健情報でも、赤ちゃんの水分補給に関するガイドラインが公開されています。併せてチェックしておくと安心です。

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RO水のメリット・デメリット
RO水には優れた点がある一方、気をつけておきたいポイントもあります。メリットとデメリットの両面をしっかり把握しておきましょう。
メリット
- 安全性が最も高い:不純物をほぼ完全に除去できるため、飲み水として非常に安心
- 赤ちゃんに最適:ミネラル過剰摂取の心配がなく、デリケートな赤ちゃんの体にやさしい
- 料金が安い:天然水と比べてリーズナブルな価格帯に設定されている
- クセがない味:料理に使っても食材の味を邪魔しない万能な水
デメリット
- 天然水のような味わいはない:ミネラルが少ないぶん、水そのものの風味は控えめ
- ボトルの交換が必要:浄水型サーバーにはない手間が発生する
- 配送の受け取りが必要:共働き家庭や日中不在が多いご家庭にとっては、受け取りのタイミング調整がやや負担になることも
RO水のミネラル添加 有vs無
RO水にはミネラルを後から添加するタイプと、添加しない純水タイプがあります。用途や好みによって最適な選択が変わってくるので、違いを確認しておきましょう。
| タイプ | 代表例 | 特徴 |
|---|---|---|
| ミネラル添加あり | クリクラ、アクアクララ | 飲みやすい味わい、大人が飲む用にも好適 |
| ミネラル添加なし | ワンウェイウォーター、アルピナ | 純水に近い、赤ちゃんに最適 |
赤ちゃんのミルク用ならミネラル添加なしの方がより安心です。一方、大人が日常的に飲む分にはミネラル添加ありの方が口当たりが良いと感じる方が多い傾向にあります。ご家庭の利用シーンに合わせて選んでみてください。

RO水ウォーターサーバーの選び方ガイド
RO水ウォーターサーバーを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをまとめました。
- 月額トータルコスト:水代だけでなく、レンタル料・電気代・配送料を含めた総額で比較する
- ミネラル添加の有無:赤ちゃん用なら添加なし、飲みやすさ重視なら添加ありが向いている
- 注文ノルマ:消費量にムラがある場合はノルマなしのメーカーが安心
- 解約条件:最低利用期間と解約金を契約前に必ず確認しておく
- お試しの有無:クリクラのように無料お試しがあるメーカーなら、実際の使い心地を事前に確かめられる
これらのポイントを総合的に見たうえで、ご家庭のライフスタイルに合ったサーバーを選ぶことが大切です。コスト面だけで判断するのではなく、使いやすさやサポート体制も含めてトータルで考えると、長く快適に使えるサーバーが見つかります。
よくある質問
Q. RO水は体に悪い?
全く問題ありません。「ミネラルがないから体に悪い」という説を耳にすることがありますが、医学的根拠は確認されていません。人が必要とするミネラルは食事から十分に摂取できるため、飲み水のミネラルに頼る必要は基本的にありません。安心して飲んで大丈夫です。
Q. RO水は料理に使っても大丈夫?
もちろん使えます。クセがなく食材の風味を邪魔しないため、料理との相性は抜群です。ご飯を炊くときに使うと、ふっくらと美味しく炊き上がります。煮物やスープなど、水の味がダイレクトに出る料理にも向いています。
Q. 浄水型とRO水、赤ちゃんにはどっち?
より高い安全性を求めるならRO水がおすすめです。浄水型も日本の水道水を原水としているため安全性は確保されていますが、RO膜による除去率はそれを上回ります。赤ちゃんの安全は妥協したくないポイントなので、不安が残る場合はRO水を選んでおくと安心です。
Q. RO水のボトルは重くて交換が大変?
一般的なRO水ボトルは12L(約12kg)あるため、たしかに交換時にはある程度の力が必要です。ただ、足元でボトル交換ができるタイプのサーバーを選べば、持ち上げる負担はかなり軽減されます。力仕事が苦手な方は、サーバーの交換方式もチェックしておくとよいでしょう。
Q. RO水と軟水の違いは?
軟水とは、カルシウムやマグネシウムの含有量が少ない水のことです。日本の水道水はほとんどが軟水に分類されます。RO水はろ過によってミネラルをほぼ除去した水なので、結果的に超軟水に近い状態になります。厳密には製法が異なりますが、赤ちゃんへのやさしさという点ではどちらも安心です。
まとめ
RO水ウォーターサーバーは安全性重視の方、特に赤ちゃんのいるご家庭にとってベストな選択肢です。
- 赤ちゃんがいる → クリクラ(産院でも採用、無料お試しあり)
- ノルマなしがいい → アクアクララ(自分のペースで注文可能)
- 最安値を求める → ワンウェイウォーター(500mlあたり約56円)
- 純水にこだわる → アルピナウォーター(北アルプスの水源)
どのメーカーもそれぞれ異なる強みを持っています。ご家庭のライフスタイルや優先したいポイントに合わせて、自分にぴったりのRO水サーバーを見つけてみてください。
消費者トラブルに関する相談は国民生活センターで受け付けています。水道水の安全基準については厚生労働省の水道関連ページも参考になります。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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