旅行や帰省、出張などで長期間家を空けることになった時、「サーバーの電源はどうすればいいのか」「水はそのままで大丈夫なのか」と不安になる方は多いのではないでしょうか。
不在期間の長さによって、適切な対処法は異なります。間違った対応をすると衛生面のトラブルや無駄な出費につながることもありますので、正しい方法を知っておくことが大切です。
この記事では、不在期間に応じたウォーターサーバーの適切な管理方法と、配送の一時休止の手順について詳しく解説いたします。
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短期不在(1〜2週間)の場合
1〜2週間程度の不在であれば、電源は入れたまま出かけて問題ありません。サーバーは電源をつけっぱなしにすることで、冷水・温水の衛生状態を維持する仕組みになっています。
電源を切ると温水タンク内の水が常温になり、雑菌が繁殖しやすい環境が生まれてしまいます。短期の不在であれば、電源ONの状態が最も安全です。
帰宅後は、コップ2〜3杯分の水を捨ててから飲み始めましょう。注ぎ口をアルコール除菌シートで拭いておくとさらに安心です。

長期不在(2週間〜1ヶ月)の場合
2週間から1ヶ月程度の不在の場合は、いくつかの準備が必要です。
配送を一時休止する
ほとんどのメーカーで配送のスキップ(一時休止)が可能です。1回のスキップは無料のメーカーが多いですが、2ヶ月連続だと休止手数料がかかることもあります。マイページまたは電話で早めに手続きしましょう。
サーバーの電源について
1ヶ月程度であれば電源は入れたまま推奨です。電気代は月500〜1,000円程度かかりますが、衛生面を考慮するとつけておく方が安全です。
帰宅後の対処
コップ5〜6杯分の冷水と温水を捨ててから飲みましょう。注ぎ口のアルコール除菌も忘れずに行ってください。
超長期不在(1ヶ月以上)の場合
1ヶ月以上使わない場合は、サーバーの電源を切って水抜きを行うことをおすすめします。
水抜きの手順
1. ボトルを外す(浄水型はタンクの水を捨てる)
2. 温水コックと冷水コックから水を全て出す
3. 背面の排水口がある場合はそちらからも排水
4. 電源を抜く
5. 注ぎ口を清潔な布で拭いておく
再開時の手順
長期不在後にサーバーを再開する際は、以下の手順で行ってください。
1. 新しいボトルをセットする
2. 30分〜1時間ほど立てた状態で放置してから電源ON
3. 温水・冷水が適温になるまで1〜2時間待つ
4. 最初のコップ5〜6杯分は捨て水する
5. 注ぎ口をアルコール除菌してから飲む
再開時の捨て水は絶対に省略しないでください。長期間放置した水には雑菌が繁殖している可能性があります。

一時休止ができるメーカーと条件
主要メーカーの一時休止の条件をまとめました。ご利用中のメーカーの条件を確認しておきましょう。
プレミアムウォーター:59日まで無料スキップ。60日以上で月880円の休止手数料が発生します。
フレシャス:1ヶ月スキップ無料。2ヶ月連続で月1,100円の手数料がかかります。公式サイトで詳細をご確認ください。
コスモウォーター:配送間隔を最大2ヶ月に延長可能です。
クリクラ:注文ノルマなしのため、必要な時だけ注文すればOKです。最も柔軟な運用ができます。
エブリィフレシャス:月額定額制のため休止制度はありません。使わなくても月3,300円が発生します。
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「しばらく使わない」が続くなら解約も検討
2〜3ヶ月以上使わない状況が続く場合、休止手数料を払い続けるよりも解約した方がトータルコストが安くなるケースもあります。
解約金と休止手数料の累計を比較して、どちらが経済的かを判断しましょう。たとえば解約金が10,000円で、休止手数料が月1,100円の場合、10ヶ月以上休止するなら解約の方がお得という計算になります。
国民生活センターでも休止・解約に関するトラブル事例が掲載されていますので、判断に迷った際は参考にしてみてください。
解約前に契約書の最低利用期間を必ず確認してください。期間内の解約は違約金が発生する場合があります。

よくある質問
Q. 旅行中にサーバーの電源を切っても大丈夫ですか?
1〜2週間程度の旅行であれば、電源は入れたままにしておくことをおすすめします。電源を切ると温水タンク内で雑菌が繁殖しやすくなります。帰宅後の捨て水をしっかり行えば安全にお使いいただけます。
Q. 配送スキップは何回まで無料ですか?
メーカーによって異なりますが、多くの場合1回(1ヶ月分)は無料です。2回連続以降は手数料がかかるケースが一般的ですので、契約内容をご確認ください。
Q. 水抜きをした後、サーバーはどこに保管すればいいですか?
直射日光が当たらない、湿気の少ない場所に保管してください。ホコリが入らないようカバーをかけておくと、再開時も清潔に使い始められます。厚生労働省の衛生管理に関する情報も参考になります。
まとめ
不在期間に応じた対処法をまとめると、1〜2週間の不在なら電源つけっぱなしで帰宅後に捨て水、1ヶ月以上の不在なら水抜きと電源OFFが正解です。
配送スキップは1回無料のメーカーが多いため、上手に活用してください。長期間使わない状態が続く場合は、休止手数料と解約金を比較して、最も経済的な選択をしましょう。
もっと知りたいQ&A
Q. 電源を入れたまま放置すると電気代はどのくらいかかりますか?
一般的なサーバーで月500〜1,000円程度です。水を使わなくても温水・冷水の温度維持のために同程度の電力を消費します。衛生面を考えると、1ヶ月以内の不在であればこの電気代は必要経費と割り切るのが得策です。
Q. 水抜きをせずに長期放置するとどうなりますか?
タンク内の水が常温になり雑菌が繁殖する恐れがあります。また、水が古くなるとカビの原因にもなります。1ヶ月以上使わない場合は、必ず水抜きを行ってからサーバーの電源を切ってください。

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