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浄水ポットのカートリッジコスト比較|ブリタ・クリンスイ・トレビーノ

水の基礎知識

浄水ポットを選ぶ際に見落としがちなのが、カートリッジのランニングコストです。本体は2,000~5,000円程度と安くても、カートリッジの交換費用は使い続ける限りかかり続けます。

浄水ポットの主要メーカーであるブリタ・クリンスイ・東レ(トレビーノ)では、カートリッジの価格も交換頻度も異なります。年間で1万円近く差が出ることもあるため、購入前にしっかり比較しておくことが大切です。

この記事では、3大メーカーのカートリッジコストを具体的な数字で比較し、それぞれの特徴や向いている人をお伝えします。

浄水ポットのコストは「カートリッジ代」で決まる

浄水ポットの本体価格は各メーカーともに2,000~5,000円程度で大きな差はありません。しかし、カートリッジの価格と交換頻度はメーカーごとに異なるため、長期的に使うほどコストの差が広がります。

コスト計算で重要なのは「1個あたりの価格」と「交換頻度」の掛け算です。カートリッジ単価が安くても交換頻度が高ければ、年間コストは膨らみます。逆に、単価がやや高くても交換頻度が低ければ、年間ではお得になるケースがあります。

ナビ助
ナビ助
本体の値段だけで選んじゃうと、カートリッジ代で後悔することもあるんだ。年間コストで比べるのがコツだよ

メーカー別カートリッジ仕様と費用

ブリタ(マクストラプロ ピュアパフォーマンス)

  • 総ろ過水量:150L
  • 交換目安:約4週間(1日5.3L使用時)
  • カートリッジ単価:約800~1,000円(単品)
  • 6個セット:約4,500円(1個あたり約750円)
  • 年間交換回数:12回(毎月交換の場合)
  • 年間コスト:約9,000~12,000円

ブリタのカートリッジは1個あたりの価格が安いのが強みです。ただし、交換頻度が月1回と高いため、年間の総コストは3メーカーの中で最も高くなりがちです。まとめ買いすれば単価はさらに下がります。

クリンスイ(ポット型用カートリッジ)

  • 総ろ過水量:200L
  • 交換目安:約3ヶ月
  • カートリッジ単価:約1,100円
  • 年間交換回数:4回
  • 年間コスト:約4,400円

クリンスイは年間コスト約4,400円と非常にリーズナブルです。3ヶ月に1回の交換で済むため、手間も少なく、忘れにくいのもメリットです。中空糸膜フィルター搭載で浄水性能も高く、コスパを重視するならクリンスイが有利です。

東レ トレビーノ(ポット型用カートリッジ)

  • 総ろ過水量:200L
  • 交換目安:約2ヶ月
  • カートリッジ単価:約800~1,000円
  • 年間交換回数:6回
  • 年間コスト:約4,800~6,000円

トレビーノはカートリッジ単価と年間コストのバランスが良いメーカーです。交換頻度は2ヶ月に1回で、ブリタとクリンスイの中間的なポジションです。本体価格が安いモデルが多く、初期投資を抑えたい方に向いています。

ナビ助
ナビ助
コスパで選ぶならクリンスイ、デザインで選ぶならブリタ、本体の安さで選ぶならトレビーノ、って感じかな

3メーカーのコスト比較表

項目 ブリタ クリンスイ トレビーノ
カートリッジ単価 約750~1,000円 約1,100円 約800~1,000円
交換頻度 月1回 3ヶ月に1回 2ヶ月に1回
年間コスト 9,000~12,000円 約4,400円 4,800~6,000円
3年間総コスト 31,000~41,000円 約17,200円 18,400~23,000円
1Lあたり 約5~7円 約5.5円 約4~5円
除去物質数 15物質 15~19物質 12物質
フィルター種類 活性炭+イオン交換 中空糸膜+活性炭 活性炭

3年間の総コスト(本体込み)で比較すると、クリンスイが最もお得です。ブリタは3年間で約3万円以上かかるのに対し、クリンスイは約1.7万円とほぼ半額です。コストを最も重視するならクリンスイが有力候補になります。

コスト以外の選び方ポイント

浄水性能で選ぶ

除去物質数はクリンスイが最も多く、中空糸膜フィルターにより赤サビや雑菌も物理的に除去できます。ブリタもPFAS対応など独自の強みがあります。トレビーノは除去物質数はやや少なめですが、主要な物質はしっかりカバーしています。

デザイン・入手しやすさで選ぶ

デザインの豊富さではブリタが豊富です。カラーバリエーションやモデルのラインナップが多く、キッチンやインテリアに合わせて選べます。入手しやすさもブリタが優勢で、スーパーやコンビニでもカートリッジを購入できる利便性は大きなアドバンテージです。

交換の手間で選ぶ

交換の手間を最も減らせるのはクリンスイ(3ヶ月に1回)です。次いでトレビーノ(2ヶ月に1回)、ブリタ(月1回)の順です。交換自体は30秒~1分程度で簡単ですが、頻度が高いと忘れがちになります。

注意

カートリッジの交換時期を忘れないためには、スマホのリマインダーを設定するか、交換月を記録するダイヤル付きモデルを選ぶのがおすすめです。

コスト重視の方へのおすすめ組み合わせ

最も年間コストを抑えたいなら、クリンスイCP407(大容量タイプ)+純正カートリッジの組み合わせがベストです。年間約4,400円、1日あたり約12円でおいしい浄水が飲めます。

ブリタを選ぶ場合は、6個セットまとめ買いで単価を下げることで、年間コストを9,000円程度まで抑えられます。それでもクリンスイの2倍程度のコストにはなりますが、デザイン性や入手しやすさを考慮すると十分な選択肢です。

よくある質問(Q&A)

Q. 互換カートリッジを使えばもっと安くなりますか?

互換品はたしかに安価ですが、除去性能が正規品と同等かどうかは保証されていません。安全性を考えると純正品の使用が推奨されます。特に赤ちゃんのミルクに使う場合などは、純正品を選んだほうが安心です。

Q. 一人暮らしの場合、カートリッジは推奨期間より長く使えますか?

使用量が少なければ総ろ過水量に達するまで時間がかかりますが、メーカーが定める最大使用期間は超えないようにしましょう。期間を超えるとフィルター内部で雑菌が繁殖するリスクがあります。

Q. 浄水ポットとペットボトルの水、どちらが安いですか?

浄水ポットのほうがかなり安いです。ペットボトルは2Lで100~200円程度ですが、浄水ポットなら1Lあたり5~7円です。ペットボトルのゴミも出ないため、環境面でも浄水ポットが優れています。

Q. 浄水ポットの水でご飯を炊いてもいいですか?

もちろんです。カルキ臭が除去された水で炊くと、ご飯の風味がよくなるという声も多いです。炊飯だけでなく、味噌汁やスープなど料理全般に使えます。

ナビ助
ナビ助
ペットボトルの水を毎日買ってる人は、浄水ポットに切り替えるだけでかなり節約できるよ。年間で数万円の差が出ることもあるんだ

まとめ

浄水ポットのカートリッジコストは、メーカーによって年間で数千円から1万円近い差があります。コスト最優先ならクリンスイ(年間約4,400円)、デザインと入手しやすさならブリタ(年間約9,000~12,000円)、バランス重視ならトレビーノ(年間約4,800~6,000円)が目安です。

浄水ポットの各モデルの詳しい比較は浄水ポットおすすめ・ブリタvsクリンスイをご覧ください。浄水器全般で比べたい方は浄水器おすすめ12選もあわせてどうぞ。

浄水ポットとペットボトルのコスト比較

ペットボトルの水を日常的に購入している方にとって、浄水ポットへの切り替えは大きな節約になります。

項目 浄水ポット(クリンスイ) ペットボトル(2L)
1Lあたり 約5.5円 約50~100円
1日2L使用の年間費 約4,400円 約36,500~73,000円
ゴミ 3ヶ月に1回のカートリッジのみ 毎日ペットボトル

年間で3万円以上の差が出ることも珍しくありません。環境面でもペットボトルのゴミが激減するため、エコな暮らしを目指す方にもおすすめです。

カートリッジのまとめ買い戦略

カートリッジ代を少しでも節約するためのまとめ買い戦略をご紹介します。

ブリタの場合

  • 単品購入:約1,000円/個
  • 3個セット:約2,500円(1個あたり約830円
  • 6個セット:約4,500円(1個あたり約750円)
  • 12個セット:約8,000円前後(1個あたり約670円)

6個セット以上がお得で、単品と比べて25%以上のコストダウンが可能です。

クリンスイの場合

  • 単品購入:約1,100円/個
  • 2個セット:約2,000円(1個あたり約1,000円)
  • 3個セット:約2,800円(1個あたり約930円)

クリンスイはもともと年間の交換回数が4回と少ないため、3個セット(約9ヶ月分)を購入するのが効率的です。

ナビ助
ナビ助
まとめ買いすると1個あたりの価格が下がるだけじゃなく、「買い忘れ」も防げるよ。次の交換分を手元にストックしておくと安心だよね

浄水ポット以外の選択肢との比較

もし浄水ポットのカートリッジコストが気になるなら、蛇口直結型浄水器も検討してみましょう。蛇口直結型はカートリッジの総ろ過水量が大きく、料理にも使いやすいのがメリットです。

蛇口直結型の詳しい情報は蛇口直結型浄水器おすすめを、浄水器全般の比較は浄水器おすすめ12選をご覧ください。

浄水ポットを上手に活用するヒント

浄水ポットの効果を最大限に引き出すためのちょっとしたヒントをまとめました。

  • 朝起きたらまず浄水ポットに水を入れておく(朝食時にはろ過完了)
  • 料理でたくさん使う日は、事前に2~3回分ろ過しておくと効率的
  • お茶やコーヒーは浄水で淹れると風味が格段にアップ
  • 製氷皿に浄水を入れて氷を作ると、カルキ臭のない氷ができる
  • ペットの飲み水にも浄水ポットの水を使う方が増えている

浄水ポットは手軽に始められて毎日のコストも低い、もっとも気軽な浄水器です。まずはお気に入りのメーカーを見つけて、おいしい水のある生活をスタートさせてみてください。

参考:テクらく「ブリタ・クリンスイ・トレビーノ比較」Keep Smiling「ブリタとクリンスイの浄水ポット比較」

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