「水道水にフッ素が入っているって本当?赤ちゃんに飲ませても大丈夫なの?」
お子さまが生まれると、水道水に含まれる成分について気になり始める方は多いものです。特にフッ素については、インターネット上にさまざまな情報があふれており、不安を感じやすいのではないでしょうか。
この記事では、日本の水道水に含まれるフッ素の実態と赤ちゃんへの安全性について、科学的なデータに基づいて丁寧に解説いたします。正しい知識を身につけて、安心してお子さまの水分補給に取り組んでください。
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日本の水道水にフッ素は含まれている?
日本の水道水には、天然由来の微量のフッ素が含まれております。ただし、日本ではアメリカやオーストラリアのように水道水にフッ素を人工的に添加する「水道水フロリデーション」は行われておりません。
厚生労働省の水質基準では、フッ素の基準値は0.8mg/L以下と定められています。これは安全性を十分に考慮した厳格な基準でございます。
日本の水道水のフッ素濃度
日本の水道水のフッ素濃度は地域によって異なりますが、0.1〜0.3mg/L程度が一般的でございます。
WHO(世界保健機関)が飲料水の安全基準として定めているのは1.5mg/L以下ですので、日本の水道水はその基準と比較してもかなり低い値に抑えられております。

赤ちゃんへの影響はあるのか
日本の水道水レベルなら問題なし
日本の水道水に含まれるフッ素の量(0.1〜0.3mg/L)は非常に微量であり、赤ちゃんに悪影響を与えるレベルではございません。安心してお使いいただけます。
フッ素の過剰摂取のリスクについて
フッ素を過剰に摂取すると「歯のフッ素症(斑状歯)」を引き起こす可能性がございます。ただし、これは1.5mg/L以上の高濃度のフッ素を長期間にわたって摂取した場合の話でございます。
日本歯科医師会でもフッ素に関する正確な情報が提供されておりますので、ご参照ください。
歯磨き粉のフッ素の方が注意が必要
実は水道水のフッ素よりも、歯磨き粉に含まれるフッ素の方が量が多いという点は知っておくとよいでしょう。赤ちゃん用の歯磨き粉はフッ素濃度が低めに設定されておりますが、飲み込まないよう注意してあげてください。
フッ素に関する重要な数値をまとめます。
- 日本の水道水のフッ素濃度:0.1〜0.3mg/L
- 厚生労働省の基準値:0.8mg/L以下
- WHOの飲料水安全基準:1.5mg/L以下
- 歯のフッ素症リスク:1.5mg/L以上の長期摂取

それでもフッ素が気になる方への対処法
RO水のウォーターサーバー
RO膜(逆浸透膜)はフッ素もほぼ完全に除去できます。クリクラやアクアクララのRO水であれば、フッ素フリーに近い水が飲めるのでございます。クリクラ公式サイトで水質データを確認いただけます。
天然水のウォーターサーバー
天然水のフッ素含有量は水源によって異なりますが、日本の天然水は概ね低い値でございます。各メーカーの水質検査データで確認することが可能です。
浄水型サーバーの場合
一般的な浄水フィルター(活性炭)ではフッ素の除去は限定的でございます。フッ素除去を最優先にされる場合はRO水のサーバーが確実です。
浄水型サーバーの活性炭フィルターではフッ素の除去能力が限られています。フッ素除去が目的の場合は、RO膜方式のサーバーをお選びください。
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フッ素と虫歯予防の関係
フッ素は適量であれば虫歯予防に大きな効果がございます。歯の表面のエナメル質を強化し、虫歯菌が出す酸から歯を守ってくれる成分です。
日本歯科医師会も適量のフッ素使用による虫歯予防を推奨しております。赤ちゃんの歯が生え始めたら、フッ素配合の歯磨き粉を少量使うことで効果的な虫歯予防が期待できます。水道水のフッ素を恐れるあまり、虫歯予防のフッ素まで避ける必要はございません。

まとめ
日本の水道水のフッ素濃度(0.1〜0.3mg/L)は非常に低く、赤ちゃんへの悪影響はございません。どうしても気になる場合はRO水のウォーターサーバーを選べば安心です。フッ素自体は虫歯予防に役立つ成分ですので、過度に恐れる必要はありません。科学的な事実に基づいて、冷静にご判断ください。
よくある質問
Q. 日本でも将来フッ素が水道水に添加される可能性はありますか?
現時点では、日本で水道水フロリデーションを導入する具体的な計画はございません。諸外国では実施されている地域もございますが、日本では歯磨き粉によるフッ素塗布が主流となっております。
Q. RO水にデメリットはありますか?
RO水はほぼ純水に近いため、天然のミネラル分も除去されてしまいます。ミネラルは食事からも摂取できるため健康上の問題はございませんが、味わいが物足りないと感じる方もいらっしゃいます。
Q. 赤ちゃんのミルク作りに水道水を使っても安全ですか?
日本の水道水は軟水で安全性も高いため、ミルク作りに使用して問題ございません。気になる場合は、一度沸騰させてカルキを飛ばすか、ウォーターサーバーの水をご使用ください。
水道水のフッ素と赤ちゃんに関する追加Q&A
Q. フッ素入り歯磨き粉はいつから使い始めればいいですか?
日本小児歯科学会では、歯が生え始めた時期(生後6ヶ月頃)から低濃度(500ppm以下)のフッ素入り歯磨き粉を使用できるとしております。ただし、赤ちゃんは歯磨き粉を飲み込んでしまうため、ごく少量(米粒大程度)を使用してください。2歳頃まではうがいが上手にできないことが多いので、飲み込んでも安全な量を守ることが大切です。
Q. 海外旅行先の水道水のフッ素は赤ちゃんに影響しますか?
アメリカやオーストラリアなど、水道水フロリデーション(人工的なフッ素添加)を実施している国では、フッ素濃度が0.7mg/L前後に設定されております。この濃度は健康に問題ない範囲ですが、赤ちゃんのミルク作りには市販のペットボトルの軟水を使用するほうが安心です。海外では硬水の地域も多いため、水質にはより注意が必要になります。

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