ウォーターサーバーを使っていて「内部の衛生管理はどうすればいいのだろう」と気になったことはありませんか。サーバーの内部は自分で分解して洗うことができないため、衛生面に不安を感じる方も多いです。
そこで注目したいのが、自動クリーニング機能を搭載したモデルです。この機能があれば、サーバー内部の殺菌・洗浄を機械が自動で行ってくれるため、衛生管理の手間を大幅に軽減できます。
この記事では、自動クリーニング機能の仕組みと、この機能を備えたおすすめのウォーターサーバー5選をご紹介いたします。
自動クリーニング機能とは
サーバー内部のタンクや配管を、自動的に殺菌・洗浄する機能のことです。方式は「加熱循環式」と「UV照射式」の2種類が主流で、どちらもユーザーの操作なしで衛生管理を行ってくれます。
サーバー内部を自分で分解して洗浄するのは、故障の原因になるため避けるべきです。自動クリーニング機能があれば、内部の衛生管理をサーバーに安心して任せることができます。裏を返すと、手が届く注ぎ口まわりは自分で拭くのが前提になるため、食品にも使える除菌シートを一箱そばに置いておくと習慣にしやすくなります。

おすすめ5選
1. フレシャス dewo(フレッシュ機能)
4時間ごとに自動でサーバー内に温水を循環させて殺菌する「フレッシュ機能」を搭載しています。ユーザーが何もしなくても、常に内部が清潔に保たれる仕組みです。グッドデザイン賞を受賞したおしゃれなデザインも高く評価されています。フレシャス公式サイトで詳細を確認できます。
フレシャス:衛生機能だけでなく、日々の扱いやすさも揃っているメーカーです。水は7.2kgの軽量パック式なので、ボトルを持ち上げる動作が苦手な方でも交換がしやすくなっています。静音設計と省エネ設計を備え、天然水は3種類から選べます。なお、コーヒーメーカー一体型のSlat+cafeを検討する場合は、コーヒーが無料になる条件が前月3箱以上の注文で、未達の月は1,320円かかる点を先に確認しておきましょう。
👇 フレッシュ機能を含めた機種ごとの違いを、フレシャス単体で詳しくまとめています

2. コスモウォーター Smartプラス(Wクリーン機能)
「クリーンエア」で取り込む空気を浄化し、「クリーンサイクル」でタンク内を自動熱殺菌する2段構えの衛生機能を備えています。48時間ごとに自動起動するため、常に清潔な状態が維持されます。コスモウォーター公式サイトで仕組みの詳細を確認できます。
コスモウォーター:衛生機能と交換のしやすさを両立させたい方に向いたメーカーです。ボトルを足元にセットする設計なので、12Lの水を頭の高さまで持ち上げる必要がありません。天然水は3つの産地から選べて、採水したての鮮度を保つ仕組みも備えています。月額は4,104円〜。宅配水なので、使う量が増えればその分だけ費用も増える点は、浄水型の定額サーバーと比べるときの判断材料になります。
👇 Wクリーン機能や足元交換の使い勝手を、コスモウォーター単体で詳しく解説しています



3. エブリィフレシャス(UV-LED殺菌)
タンク内のUV-LEDが定期的に紫外線を照射して殺菌する方式です。薬品を一切使わないため、水質への影響がありません。浄水型サーバーは水道水を使うため衛生管理が特に重要ですが、UV-LED殺菌でしっかりカバーされています。
4. プレミアムウォーター cado(加熱クリーンシステム)
背面のボタンを押すと加熱クリーンモードが起動し、タンク内の温水を高温で循環させて殺菌します。手動起動ではありますが、操作はボタン一つで完了するため手間はほとんどかかりません。
プレミアムウォーター:衛生面に加えて、置いたときの見た目にもこだわりたい方に向いています。cadoやamadanaとコラボしたデザインモデルがあり、リビングに出しっぱなしでも生活感が出にくいのが持ち味です。水は非加熱処理の天然水で、月額は4,082円〜(12L×2本・税込)。妊娠中の方や小さなお子さまがいるご家庭向けの「マムクラブ」も用意されています。ただし最低利用期間が2〜3年と長めなので、途中でやめる可能性がある方は解約条件を先に読んでおきましょう。
👇 加熱クリーンシステムや最低利用期間まで、プレミアムウォーター単体で詳しくレビューしています



5. アクアクララ アクアファブ(定期メンテナンス付き)
こちらは自動クリーニング機能ではなく、専門スタッフが定期的に訪問してサーバーを分解洗浄してくれるサービスです。人の手で隅々まで洗浄してもらえる安心感は、機械による自動クリーニングとはまた違った価値があります。アクアクララ公式サイトでメンテナンス内容を確認できます。
アクアクララ:RO水にミネラルを加えたデザインウォーターを扱うメーカーで、サーバーは7機種から選べます。注文ノルマがないため、旅行や帰省で家を空ける月に水が余っていく心配がありません。水の料金は月額3,908円〜。一方で、スタッフによるメンテナンスを含む「あんしんサポート料」が月1,100円〜別途かかり、水を注文しない月にもこの費用は発生します。人の手による洗浄をどこまで重視するかで、割高に感じるかどうかが変わってきます。
👇 あんしんサポート料の中身とメンテナンス範囲を、アクアクララ単体で詳しくまとめています



フレシャスdewo=4時間ごと自動循環、コスモウォーター=48時間ごとWクリーン、エブリィフレシャス=UV-LED殺菌、プレミアムウォーターcado=手動ボタン式、アクアクララ=人の手による分解洗浄。用途や好みに合わせて選べます。
自動クリーニング中の注意点
クリーニング中は水が出せない
加熱循環式のクリーニング中(約1〜3時間)は、水を出せなくなるモデルが多いです。多くのモデルでは夜間に自動起動するように設定されているため、日中の使用には影響が出にくい設計になっています。それでも念のため、タイミングは把握しておきましょう。
電源を切ると機能が停止
自動クリーニングは電源がONの状態で動作します。節電のために電源を切ってしまうと、クリーニング機能も一緒に止まってしまうため注意が必要です。
節電目的で電源を切ると、自動クリーニングが機能しなくなります。衛生面を考えると、サーバーの電源は24時間入れたままにしておくのが基本です。


外側のお手入れは自分でやろう
自動クリーニング機能があっても、サーバーの外側は自分でお手入れする必要があります。具体的には以下の頻度でのメンテナンスが推奨されています。
注ぎ口の除菌:週1回。食品用のアルコールスプレーで拭き取るだけで十分です。
ドリップトレイの洗浄:週1回。取り外して食器用洗剤で洗いましょう。トレイの角や注ぎ口の根元はスポンジが入りにくいので、細身の隙間ブラシがあると届きやすくなります。
背面のホコリ取り:月1回。放熱効率が下がると電気代が上がるため、掃除機やハンディモップでホコリを取り除きます。
内部はマシンに、外部は自分で。この分担が、サーバーを清潔に使い続けるコツです。日本宅配水&サーバー協会でもサーバーのお手入れ方法が紹介されています。
よくある質問
Q. 自動クリーニング機能がないサーバーは不衛生ですか?
A. 必ずしもそうではありません。クリーニング機能がなくても、外側のこまめな手入れとメーカーの定期メンテナンスサービスを利用すれば衛生的に使えます。ただし、内部を自動で殺菌してくれる安心感は大きなメリットです。
Q. 加熱循環式とUV照射式、どちらがおすすめですか?
A. 加熱循環式はタンク全体を高温で殺菌するため、殺菌力が高いのが特徴です。UV照射式は電力消費が少なく、クリーニング中も水が使えるモデルがあります。衛生面を最優先するなら加熱循環式、使い勝手を重視するならUV照射式がおすすめです。
Q. 自動クリーニング機能付きモデルは電気代が高いですか?
A. 加熱循環式はクリーニング中に電力を使うため、月100〜200円程度の上乗せがあります。UV照射式はほとんど電力を消費しないため、電気代への影響は軽微です。


まとめ
自動クリーニング機能付きのウォーターサーバーなら、内部の衛生管理をサーバーに安心して任せることができます。フレシャスdewoのフレッシュ機能やコスモウォーターのWクリーン機能は、特に高い評価を得ているモデルです。
自動クリーニングはあくまで内部の殺菌であり、注ぎ口やドリップトレイなど外側のお手入れは自分で行う必要があります。内部はマシンに、外部は自分に。この分担を意識して、いつも清潔な水を楽しんでください。ドリップトレイに残る白い水垢が気になってきたら、クエン酸を薄めて使う方法を取り入れている方もいます。
自動クリーニングについてもっと知りたい方へ
Q. クリーニング機能がある場合、メーカーの定期メンテナンスは不要ですか?
A. 自動クリーニングはあくまで日常的な殺菌を目的としています。配管の奥やパーツの経年劣化までは対応できないため、メーカーのメンテナンスが用意されている場合は併用するのが理想です。
Q. 自動クリーニング中にうっかり水を出してしまったらどうなりますか?
A. 多くのモデルではクリーニング中は給水がロックされるため、誤って水が出ることはありません。万が一出た場合でも、人体に害がある成分は使われていないので心配は不要です。





