ウォーターサーバーを導入するか、ペットボトルの水を買い続けるか。この2択で迷っている方は非常に多いのではないでしょうか。どちらにもメリット・デメリットがあるため、ライフスタイルに合ったほうを選ぶことが大切です。
先に結論をお伝えすると、コスパだけならペットボトル、利便性を含めた総合満足度ならウォーターサーバーに軍配が上がります。
この記事では、コスト・利便性・味・環境面など7つの項目でウォーターサーバーとペットボトルを詳しく比較いたします。ご自身の生活スタイルに合った選択肢を見つけるための参考にしてください。
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ウォーターサーバーとペットボトルの比較一覧
| 比較項目 | ウォーターサーバー | ペットボトル |
|---|---|---|
| 月額コスト(24L/月) | 約4,000〜6,000円 | 約1,500〜2,500円 |
| 冷水 | いつでもすぐ使える | 冷蔵庫で冷やす必要あり |
| 温水 | いつでもすぐ使える | ケトル等で沸かす必要あり |
| 買い物の手間 | なし(配送 or 水道水) | 買い出しまたはネット注文 |
| ゴミ | 少ない | ペットボトルゴミが大量 |
| 設置スペース | サーバー設置場所が必要 | 保管場所が必要 |
| 味 | 天然水・RO水で高品質 | 銘柄による |
この比較表を見ると、コスト面ではペットボトルが有利ですが、利便性や環境面ではウォーターサーバーが優れていることがわかります。
コスト比較:月額でどれくらい差がある?
ペットボトルの月額コスト
2Lペットボトルをネット通販でまとめ買いした場合のコスト目安は以下のとおりです。
- 2L×6本入りケース:約400〜600円
- 1Lあたり:約33〜50円
- 月24L消費の場合:約800〜1,200円
- 500mlペットボトルの場合:月24Lで約2,400〜3,600円
ウォーターサーバーの月額コスト
- 天然水タイプ(24L):約4,000〜5,500円
- RO水タイプ(24L):約3,500〜4,500円
- 浄水型(定額):約3,300〜3,850円
純粋な水代の比較では、ペットボトルのまとめ買いのほうが月2,000〜4,000円ほど安くなります。ただし、ウォーターサーバーの浄水型なら月3,300円の定額で使い放題のため、水の使用量が多い家庭では差が大幅に縮まります。

利便性の比較:日常の使いやすさ
ウォーターサーバーの利便性
- ボタンひとつで冷水・温水が出る
- 赤ちゃんのミルク作りが圧倒的にラク(お湯が即座に出る)
- 料理にもすぐ使える
- 来客時にサッと水やお湯を出せる
- ボトル配送型なら買い物不要、浄水型なら水道水を注ぐだけ
ペットボトルの利便性
- 持ち運びできる(外出時にも使える)
- 好きな銘柄を自由に選べる
- 契約不要・解約金なし
- 保管場所さえあれば災害備蓄にもなる
日常の使いやすさではウォーターサーバーが圧倒的に便利です。温水がすぐに出るというのは、コーヒー・お茶・カップ麺・赤ちゃんのミルクなど、あらゆる場面で重宝します。一方、ペットボトルは「縛りがない自由さ」が最大のメリットです。
味の比較:どちらがおいしい?
ウォーターサーバーの天然水は、採水地(富士山、南阿蘇、大分など)ごとに特徴があり、ミネラルバランスが良くまろやかな味わいです。ペットボトルの天然水も同様においしいですが、開封後は時間が経つと味が落ちやすいという違いがあります。
ウォーターサーバーは常に適温で提供されるため、おいしく感じやすいのも特徴です。冷蔵庫で冷やしたペットボトルの水と、ウォーターサーバーの5〜10℃の冷水を飲み比べると、サーバーのほうが「ちょうどいい冷たさ」と感じる方が多い傾向にあります。
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環境面の比較:ゴミとエコ
環境への配慮という観点では、ウォーターサーバーに軍配が上がります。
- ペットボトル:年間約600本以上のゴミが発生(月24L消費の場合、500mlで計算)
- ウォーターサーバー(ワンウェイ):年間約24個のボトル(潰して廃棄)
- ウォーターサーバー(リターナブル):ゴミほぼゼロ(ボトルは再利用)
- ウォーターサーバー(浄水型):フィルター交換のみ(半年に1回程度)
ゴミの量を減らしたい方には、ウォーターサーバーのほうがエコな選択と言えます。特に浄水型はフィルター交換のみのため、環境負荷が最も小さくなります。

こんな方はウォーターサーバーがおすすめ
- 赤ちゃんがいる家庭(ミルク作りが圧倒的にラク)
- 温かい飲み物をよく飲む方
- 買い物の手間を減らしたい方
- ペットボトルゴミを減らしたい方
- 来客が多い家庭やオフィス
こんな方はペットボトルがおすすめ
- とにかくコストを抑えたい方
- 契約の縛りが嫌な方
- 水の消費量が少ない一人暮らし
- 設置スペースがない方
- いろいろな銘柄の水を試したい方
家ではウォーターサーバー、外出先ではペットボトルという使い分けは非常に合理的です。また、ウォーターサーバーをメインにしつつ、災害備蓄としてペットボトルをストックしておく方も増えています。
よくある質問(FAQ)
Q. ウォーターサーバーの水1Lあたりの単価はいくらですか?
天然水タイプで1Lあたり約140〜175円、RO水タイプで約113〜125円、浄水型は水道代のみ(1Lあたり約0.2円)です。ペットボトルの2Lまとめ買いなら1Lあたり約33〜50円のため、単純な水代ではペットボトルのほうが安くなります。
Q. ウォーターサーバーのほうがお得になるケースはありますか?
コンビニで500mlのペットボトル(100〜150円)を毎日買っている場合、月額3,000〜4,500円になります。この場合は浄水型のウォーターサーバー(月3,300円)のほうがお得で、しかも使い放題です。
Q. 両方使っている人もいますか?
はい、多くいらっしゃいます。家ではウォーターサーバー、外出先ではペットボトルという使い分けは合理的です。また、ウォーターサーバーをメインにしつつ、災害備蓄としてペットボトルをストックしている方も多い傾向にあります。
Q. ペットボトルの水とウォーターサーバーの水、安全性に差はありますか?
どちらも厳しい品質基準をクリアしているため、安全性に大きな差はありません。ただし、ペットボトルは開封後に雑菌が繁殖しやすいため、開封後は早めに飲みきることが推奨されています。

参考リンク:
ペットボトル比較に関する追加Q&A
Q. ウォーターサーバーからペットボトルに戻す人はいますか?
解約後にペットボトルに戻す方は一定数いらっしゃいます。理由としては「コストが気になった」「ノルマがきつかった」「ボトル交換が面倒だった」などが挙げられます。ただし、浄水型サーバーの普及でこれらの不満は解消されつつあるため、乗り換え先として浄水型を選ぶ方も増えています。
Q. 災害時はウォーターサーバーとペットボトルどちらが有利ですか?
災害時の備蓄としてはペットボトルのほうが有利です。ウォーターサーバーは停電時に使えない機種が多く、宅配も止まる可能性があります。ウォーターサーバーを利用している方も、非常用にペットボトルの水を別途備蓄しておくことをおすすめします。
Q. 環境面ではどちらが優れていますか?
ウォーターサーバーのほうがペットボトルゴミの削減に貢献できます。浄水型ならボトルゴミはゼロですし、宅配型でもリターナブルボトル方式であれば使い捨てよりもエコです。環境省の調査でも、ペットボトルの大量消費は環境負荷が高いことが指摘されています。

※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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